九州で歯科開業や歯科機械・歯科器材のことなら、株式会社UKデンタルにお任せください。

                    〒862-0967  熊本市南区流通団地1-68

096-377-2555

営業時間

9:00~17:30(土日祝を除く)

お気軽にお問合せください

コラム『歯科医院経営を考える』

コラム『歯科医院経営を考える』

デンタル・マネジメント・センター代表 稲岡 勲

№504 貧困率15.6%を直視すべき

昨年東京都中央区泰明小学校が自校の標準服に、海外高級ブランドのアルマーニがデザインした学生服に切り替えると発表して話題になったことがある。東京都内でもこの学区の平均世帯年収は972万円とされ、日本で一番の土地高公示価格地域でもある。住宅が極端に少ない地域だから学校選択制(特認校制度:中央区在住であれば学区外からも通学できる制度)を採用しているという事情もあるのだろう。ただこうした一方で、全国に広がっている一食100円~200円程度で子供に提供する子供食堂が16年には319か所だったものが、183月時点では2,300か所に激増している実態がある。最近は貧困の家庭の子供ばかりではないようだが、知り合いが経営している食堂でも、一般客向けに食堂を経営しており、客の有志の人から少額の寄付を募り、食券を発行して貧困家庭の子供の配っている店もある。過去日本は「総中流社会」と言われたことがある。ところが現在(2016年現在)の日本の貧困率は15.6%(年間の等価可処分所得の中央値の半分以下の所得-2016年は122万円-の人の場合)で、先進国ではアメリカ(20.0%)についで2番目に高い比率である。訪問する歯科医院では一人で子供を育てながらパートとして短時間勤務しているスタッフを時々見かけるが、理由はどうあれ、こうした家族を救済できる仕組みが不可欠ではないか?現在子供7人に1人は貧困家庭の子供だという。国は20204月から幼児教育・保育の無償化を、3歳から5歳は世帯所得に関係なく認可保育所や認定こども園、幼稚園費用の無償化を実現するとしているが、それよりももっと根本的な貧困対策が不可欠である。戦後日本は朝鮮戦争等特需で経済が急成長をし、以後高度成長期を迎えたが、1997年になると、今まで高度成長していた日本経済がおかしくなり、以後15年近くに渡り長期経済が停滞した。そうした環境下で労働者派遣法が出来、派遣社員を採用することによって企業は人件費負担を低く抑えることが可能になった。逆に派遣社員の年間給与額は減少して最近の資料でみれば年間300万円以下の労働者が7割に達している。そこに海外からの安い賃金労働者の受け入れを始めたわけだから給与ベースが下落し、さらに貧困化が進む可能性があるのではないか。
                                   (つづく)

玉ヰニュース2019年 9月号より転載。

バックナンバー 2019

 8月№503金属床総義歯(上顎)の価格差
2019年7月№502老後の生活資金
6月№501将来の地域モデル
5月№500歯科医院の安定規模
4月№499有給休暇の取得義務化
3月№498公的経営指標
2月№497災害の備えを
1月№496若い労働力を活かす

バックナンバー2019はこちらをクリック

バックナンバー 2018

2018年12月№495医院の労務と意思疎通
11月№494キャッシュレス社会
10月№493専門医のチーム医療
9月№492地方に医療法人の設立を
8月№491今こそ公共事業の拡大を
7月№490高額治療の自己負担
6月№489親子承継におけるスタッフの採否
5月№488ある歯科医の人生
4月№487種子法廃止の影響
3月№486事業承継の具体策
2月№485新専門医認定制度
1月№484AIによる医療支援

バックナンバー2018はこちらをクリック

バックナンバー 2017

2017年12月№483副院長の課題
11月№482有給休暇の付与日数
10月№481Jコインと銀行の盛衰
9月№480衛生士の給与体系と昇給
8月№479保険診療で経営の安定性確保
7月№478歯科技工士の位置づけ
6月№477待遇改善は早めに
5月№476老後資金の準備
4月№475給与ベースの見直し
3月№474感情を持つロボット
2月№473院長の衛生士教育
1月№472相続対策と遺言

バックナンバー2017はこちらをクリック

バックナンバー 2016

2016年12月№471経営のジレンマ
11月№470第4次産業革命
10月№469院長の決断と待遇の公平性
9月№468自分の限界に挑戦する
8月№467うすき石仏ネット
7月№466税務調査
6月№465新幹線のお掃除劇場
5月№464国の幸福度指標
4月№463

億円以上の自費収入

3月№462日本の歯科医療費の問題
2月№461待遇の改善とルール作り
1月№460医院経営の本気度

バックナンバー2016はこちらをクリック

バックナンバー 2015

2015年

12月

№459歯科医院の職種別給与額
11月№458

死亡消費税とハーボニー

10月№457マイナンバー制度(2)
9月№456わたぼうし音楽祭の40周年
8月№455院長の責務
7月№454経営の安定化と医療法人
6月№453治療技術習得の方法
5月№452短時間正社員制度
4月№451

適正な歯科医師数

3月№450オバマケア
2月№449患者への働きかけを
1月№448衛生士の確保と労働条件

バックナンバー2015はこちらをクリック

バックナンバー 2014

2014年

12月

№447エンディングノートの作成
11月№446

人手不足の時代をどう乗り切れるか

10月№445メディカルトリートメントモデル
9月№444ありがとう断食セミナー
8月№443周術期口腔機能管理と医科・歯科連携
7月№442医療の永続性と法人化
6月№441労働条件の見直しを
5月№440気遣いのできる人柄
4月№439

生活支援としての歯科の役割

3月№438患者との強固な絆を
2月№437医院の断捨離
1月№436歯科医院経営の現状

バックナンバー2014はこちらをクリック

バックナンバー 2013

2013年

12月

№435症例検討会
11月№434

歯科医業の承継

10月№433高齢化率の上昇と医療費
9月№432マイナンバー制度の問題点
8月№431子女の事業承継
7月№430自医院の経営状態の把握を
6月№429アメリカの訴訟と先進医療
5月№428有能な人材と国際競争力
4月№427

TPP交渉と医療制度改革

3月№426院長の自己反省
2月№425歯科医院の経営実態
1月№424日本の現場力

バックナンバー2013はこちらをクリック

バックナンバー 2012

2012年

12月

№423三つの勘違い
11月№422

子育てしつけ

10月№421ブルーオーシャン戦略
9月№420カンファタブル・ライフ・シンドローム
8月№419楽しい歯科医院づくり
7月№418上司の覚悟
6月№417少子化対策の意味
5月№416包括歯科臨床
4月№415

治療の会話術

3月№414自己反省と自己成長
2月№413集団的個別指導と1レセ単価
1月№412患者との絆づくりを

バックナンバー2012はこちらをクリック

バックナンバー 2011

2011年

12月

№411感謝する心
11月№410

日本で一番大きい歯科医院

10月№409人間の責任とは何か
9月№408人生の舞台・職場
8月№407なでしこジャパンの勝因
7月№406原子力の安全に向けての組織づくり
6月№405親子診療の難しさ
5月№404緊急事態におけるリーダーシップ
4月№403

組織上の決定プロセスの問題点

3月№402高次脳機能障害のリハビリ
2月№401生き残るのは若い人材力
1月№400高齢化社会への対応

バックナンバー2011はこちらをクリック

バックナンバー 2010

2010年

12月

№399事業承継
11月№398

根管治療と混合診療

10月№397無駄な医療費
9月№396真剣勝負
8月№395飴玉の害
7月№394人材(財)力
6月№393先を見据えることとニンビーの排除
5月№392歯科医院経営の黄金ルール
4月№391

歯周・予防のメンテナンス

3月№390医療関係者への歯科関連知識の普及を
2月№389保険の枠を超えた発想を
1月№388日本の財政事情

バックナンバー2010はこちらをクリック

バックナンバー 2009

2009年

12月

№387特措法26条のゆくえ
11月№386

患者の価値観・行動様式の変化

10月№385小規模だからこそ経営戦略を
9月№384歯科医療の長期ビジョンを
8月№383医療の品質と医療費負担
7月№382人材を育てる
6月№381インフルエンザへの対応
5月№380寺院の経営
4月№379

医院という船のエンジン

3月№378治療技術水準
2月№377心の触れあい
1月№376ノンバーバル・コミュニケーション

バックナンバー2009はこちらをクリック

バックナンバー 2008

2008年

12月

№375インセンティブ
11月№374

戦略なき経営

10月№373資産防衛
9月№372ホンネとタテマエ
8月№371積極思考
7月№370ホスピタリティーの厚い歯科医院を
6月№369物価上昇への対応
5月№368歯科医療の技術習得
4月№367

クレーマー

3月№366患者の理解と納得
2月№365情熱と戦略
1月№364活力朝礼

バックナンバー2008はこちらをクリック

バックナンバー 2007

2007年

12月

№363心のコップ
11月№362

歯科医院の競争力

10月№361携帯文化
9月№360国民的視点からの政策提言を
8月№359子持ちスタッフの活力
7月№358先ず何を考えているのかを知ること
6月№357高齢者人口の流動化
5月№356技術と感受性
4月№355

心の荒み

3月№354経営の信念
2月№353信頼関係と技術力
1月№352子育て

バックナンバー2007はこちらをクリック

お問合せはこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

096-377-2555

受付時間:9:00~17:00(土日祝を除く)

お客さまの声

対応がまじめで、本当に信頼出来る方と思います。

医療法人 迫田歯科クリニック様
鹿児島県曽於郡)
「ユニットの故障も、(メーカーが対応してくれない時) 対応してくれる。これは我々には非常に助かります。」

「対応も早い。又、色々な情報を提供してくれる事はありがたいです。対応がまじめで、本当に信頼出来る方と思います。」
 

非常に丁寧に迅速に仕事をして頂いています。

ゆめ咲歯科クリニック様(佐賀市)
「非常に丁寧に迅速に仕事をして頂いています。突然の非常事態にも対応して頂き、ありがたく思っています。」
 

お問合せはこちら

代表(本社)電話番号

096-377-2555

お気軽にお問合せ・ご相談ください。

熊本店   :096-377-2555

鹿児島店:099-254-0509

久留米店:0942-44-8143

福岡店   :092-874-2811

長崎店   :095-818-0102

宮崎店   :0985-35-6533

大分店   :097-513-3988

UK DENTAL Face Book

    QRコード